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今月22日(日) 鎌倉市福祉センターにて、『どうぶつ愛護のつどい』が開催されます。
内容は… *15歳以上の犬猫などの長寿動物の表彰式典 *特別公演 金沢動物園 森角興起氏による「飛べない小鳥のヒナを見つけたら、あなたならどうする?」 *犬猫の保護活動をされているアニマルプロテクション 原さんによる紙芝居「同じ日に生まれて」 *鎌倉市内の小学生によるどうぶつ絵画展 *獣医師によるどうぶつ相談コーナー *子供達を対象に缶バッチ作り、塗り絵
紙芝居は私が平塚の動物愛護センターの見学会で聞かせていただき、悲しいお話なのですが、
ぜひ多くの方にも聴いていただきたいと思い、
湘南獣医師会主催のどうぶつ愛護のつどいで紙芝居をしていただくことになりました。
紙芝居は水彩画で一枚一枚丁寧に描かれていてとても優しい絵です。
11時30分、12時15分、12時45分頃を予定しています。
お時間がある方は、ぜひ聴きにいらしてください。
子供たちの絵画も力作ぞろいだと思います。(今年の絵を見ていませんが、4点前の絵画展の絵はびっくりするほど上手な作品がたくさんありました)
今年も開業3周年の感謝の気持ちを込めて、こうめ祭りを開催します。
去年好評だったフォトレッスンに加えて、シニア犬セミナーや猫セミナーも企画しましたので、一緒にお勉強してみませんか?
内容は…
★写真展「犬猫時間」 猫写真家makudecoさんと犬写真家inu*maruさんの写真展「犬猫時間」
★シニア犬セミナー ドッグヘルパーOne by One寺井聖恵さんによる「そなえて安心 シニア犬セミナー」 愛犬と一緒に簡単エクササイズあり(愛犬同伴)
★犬の歯磨き教室 動物看護士による歯磨き教室(愛犬同伴)、今年は口臭チェックも!!
★フォトレッスン 犬写真家inu*maruさんによるスマホでの愛犬撮影レッスン(愛犬同伴)
★猫セミナー 院長による「猫との暮らし方セミナー 食べることと出すこと」
★ノミ・マダニ予防薬やデンタルケア用品、カナガンドッグフード・キャットフード10%割引(写真展開催期間中)ノミ・マダニ予防薬はお薬なので、当院にカルテがある犬猫対象
場所:こうめ動物病院
日時:
写真展「犬猫時間」 3月18日(金)頃~
猫セミナー 3月20日(日) 9時~10時
歯磨き教室 3月20日(日) ①11時~12時、②13時~14時
フォトレッスン 3月20日(日) 15時~17時
シニア犬セミナー 3月25日(金) 14時~15時
参加方法
当院にカルテのない方も参加できます。
犬をお連れいただく場合は、ワクチン接種とノミ・マダニ予防済みの犬猫に限らせていただきます。
シニア犬セミナー、歯磨き教室、猫セミナー、フォトレッスンは事前予約が必要です。
参加費
シニア犬セミナー:1500円(とってもお得、1500円相当のおやつ付)
歯磨き教室:1500円(歯ブラシ、デンタルガムのお土産付、通常1000円の口臭テスト付)
猫セミナー:1500円(猫柄エコバック、キャットフードサンプル付)
フォトレッスン:5000円(ポストカード3枚+資料付)
お問い合わせ・ご予約はお電話でお願いいたします。
第2回こうめ祭り開催決定!!
開業2周年の感謝の気持ちを込めて、
“もっと犬や猫との生活を楽しもう!”ということで、
今年もこうめ祭りを開催いたします。
★保護犬の譲渡会 プーチドッグレスキューさんの譲渡会
★犬の歯磨き教室 動物看護士による歯磨き教室(愛犬同伴)
★フォトレッスン 犬写真家inu*maruさんによるスマホでの愛犬撮影教室(愛犬同伴)
★ノミ・マダニ予防薬や歯ブラシ・ガムなどのデンタルケア用品、カナガンドッグフード・キャットフード10%割引(写真展開催期間中) ノミ・マダニ予防薬はお薬なので、当院にカルテがある犬猫対象
場所・日時
こうめ動物病院
写真展「犬猫時間」 3月19 (木)~4月11日(土)
保護犬の譲渡会 3月22日(日) 12時~15時
歯磨き教室 3月22日(日) ①11時~12時、②13時~14時
フォトレッスン 3月28日(土) 13時~15時
どなたでも参加できます。(当院にカルテのない方も参加可)
犬猫をお連れいただく場合は、ワクチン接種とノミ・マダニ予防済みの犬猫に限らせていただきます。
写真教室(有料)、歯磨き教室(有料)は事前予約が必要です。
歯磨き教室 参加費:1500円(歯ブラシ、デンタルガムのお土産付)
詳細が決まり次第、随時ブログ、FBでお知らせいたします。
2013年1月8日、つるこさんと運命の出会いをしました。 横須賀中央方面から坂本の方に抜けようと、不入斗歩道橋の下を車で走行中に、急に車の下から「カサカサ、カサカサ」、
「キャンキャンキャンキャーン」と犬の悲鳴が聞こえてきてました。 何が起きたのかと、ミラーを見ると灰色の塊が後方に走り去って行くのが見えました。
「えー、犬ひいちゃった~」と、心臓バクバクしながら、でも交差点内なので停車することもできず、右折レーンに移動して信号待ちをしていると、なんと反対車線から、「キャンキャン」と悲鳴が聞こえて、どうやら引き返してきたようで、またひかれた?ぶつかったのか?と心配していたら、今度は反対車線を猛スピードで逆走していくのです。 あのままでは、本当に引かれちゃうと思い、運よく私の進行方向に走り去っていったので、車で追いかけることにしました。
ちょうど鶴久保小学校の横の道で若いカップルの足元でうずくまっている犬を見つけ、話を聞きに行ってみたら、知らない犬で触ろうとすると咬みついてくるから困っているとのことでした。 とにかく捕獲しなくてはと思ったのですが、手を出すと歯をむき出してくる有様でした。
車にも何も役立ちそうなものもなく、仕方なくその日巻いていたストール、実は持っているストールのなかで一番お気にいりで高かったので、ちょっと躊躇したのですが、それで捕獲することにしました。 捕獲後は比較的おとなしく、その犬を連れた近くの交番に行きました。 お巡りさんたちが4人ぐらい来てくれて、迷子犬の扱いが変わったとのことなかなか話が進まなかったのですが、首輪もつけているし、小型犬だからお巡りさんの見立てでは明日には飼い主が見つかるだろうとのことで、私が大船へ連れて帰って面倒を見るというと、ちょっと遠くなると困ると言われ、拾得物の権利みたいのを放棄する手続きをすることになりました。 でも、よくよく話を聞いていると、今晩は警察で預かるけれど、明日の朝一番で横須賀の動物愛護センターに移されるとのこと、さらに警察署ではケージに入れて廊下に一晩と聞いて、「こんな寒い日に廊下って…、愛護センターって飼い主が見つからなければもしかて…」と思い、やはり預かることにしました。 拾得物でも犬の場合、飼い主が2週間見つからない場合は拾った人にその権利が移るということでした。 結局、つるこさんの場合、2週間たっても飼い主は現れず、我が家の犬になることになりました。 そして警察署から正式な書類が届いた翌日、我が家の小梅が亡くなりました。 きっと小梅が自分の後継者としてつるこを見つけてきたのだと感じました。
あの運命の出会いから2年が経ちした。
この2年の間につるこさんはダメダメダメ犬からダメ犬ぐらいまでだいぶ変化しました。 次はつるこさんの頑張りと、葉山町や横須賀市で犬がいなくなったとき、保護した時、離れている犬を見かけたときどうしたらいいのかを書いてみたいと思います。
すっかり夏も過ぎ去り、台風シーズンになってしまいました。
今回ご紹介する場所はすでにFBで写真をアップした「SHOKU-YABO」さんです。
場所は大楠山のふもと、大楠芦名口から登山道に入る、ちょっと横にあります。 いつかは病院から大楠山を超えて行ってみたいですが、今のところ、毎回車で通ってます。 自然の中に、テーブル、椅子が並べられていて、目の前にある畑で収穫されたお野菜を食べることができます。 それから、不思議なアート作品もたくさんあります。
とても敷地が広く、お隣さんとも十分なスペースがあるので、今回はおつゆさんも一緒に行ってきました。
とっても素敵な場所なので、ここでしつけ方教室のOFF会をやってみたら楽しいかも~とか、犬と一緒にライブを聞きに行けたらなぁ~、犬と一緒に大楠山登山、ゴールはここでランチがいいかも~などなど、勝手な妄想が広がっています。 お近くですので、ぜひワンコと一緒に行ってみてくださいね。 ちょっと注意としては、小さなお子様ずれのお客様が多いので、何か食べるものが落ちているみたいで、 つるこさんは、ウッドチップに鼻を突っ込んでクンクンしてました。 ウッドチップを食べるとお腹をこわすので、拾い食いには注意してくださいね。
「ドッグフードの選び方、与え方」という記事を鎌倉衛生時報7月号に書かせていただきました。
診療の際にドッグフードを食べないという相談をよく受けます。
みなさんのお話をお聞きしていると、フードを食べなかったときの対応が、
さらにドッグフードを食べなくしていることもあるように思われます。
以下の鎌倉衛生時報の記事を参考にしてみてください。
ドッグフードの選び方、与え方
★種類が増えたドッグフード
近年、ドッグフードの種類が急速に増え、スーパーやホームセンターでは何列もの棚にドライフード、ウェットフード、おやつ類が並んでいたり、国内外のプレミアムフードと呼ばれるドッグフードが購入できるようになりました。病気に合わせた療法食を動物病院から処方されることもあります。一昔前のドッグフードは小粒、大粒の種類に分かれている程度でしたが、今では小型犬、中型犬、大型犬、さらにそれらが子犬、成犬、老齢犬、体重管理用などに細分化されています。犬種別や室内、低アレルゲンなどをうたったものもあります。
★原材料を見る心がけを
このように種類が豊富にあると選ぶ楽しみもありますが、どれを選べはいいのかわからないと相談されることも少なくありません。体は食べたものから成り立っていますので、良質の食事を選ぶことは愛犬の健康維持にとても重要であり、みなさんの関心も高いと思われます。犬の食事を考えるときに知っておいていただきたいことは、本来犬は肉食であり、犬の祖先であるオオカミと現代の犬たちも同じ消化器を持っているということです。療法食を必要としない場合、ドッグフードを選ぶとき、パッケージのキャッチコピーだけでなく、良質なたんぱく質が入っているか、原材料を見るように心がけましょう。
★食べないときは与え方と工夫して
ドッグフードを食べないという相談もよく伺いますが、お話をよく聞いてみると、「食べないと心配だから」と、トッピングを増やしたり、おやつをたくさん与えていたりすることがよくあります。犬は賢いですから、食べなければグレードアップすることやおやつが出てくることを理解していますので、さらにドッグフードは食べなくなるでしょう。ドッグフードだけでは食べてくれない場合、与え方に工夫してみましょう。犬の祖先であるオオカミは餌を得るために1日のうち何時間も狩りに時間を費やしますが、家庭で生活している犬たちは何の努力もせずともお皿に入ったドッグフードが1日に何度か出てきます。食事の前に、狩りのマネをさせることで、餌に興味を持たせたり食欲を出したりすることがあります。具体的にはドッグフードをつめられるゴム製のおもちゃの中に食事分のドッグフードを詰めて与えます。初めは中にお気に入りのおやつを忍ばせておくと早く使い方を覚えるかもしれませんし、一緒に転がして簡単に食べられるよう助けてあげるといいかもしれません。慣れてきたら、簡単にドッグフードが出てこない難しいタイプのものも使うと、手や口だけでなく頭も使い、集中力も養えます。部屋のあちこちに隠してあげると獲物(餌の入ったおもちゃ)を捜す行為となり、犬本来の嗅覚を使った行動をとることもできます。
フード選びと与え方の工夫によって、愛犬の栄養と本能を満足させるよう心がけましょう。
つるこさんの朝食の様子です。 去年の1月に保護したときはドッグフードを食べず、とても苦労しましたが、
朝晩、食事の分のドッグフードをコングなどのおもちゃに詰めることで、ドッグフード大好きになりました。
鼻で転がすと円盤型のおもちゃからドッグフードがこぼれます。
前足を使って、ダンベル型のおもちゃを弾ませて、ドッグフードを飛ばします。
縦に転がさないと出ないので、真っ直ぐ縦に転がしてます。
おもちゃの形に合わせて、つるこなりに工夫をして、毎回の食事タイムを楽しんでいます。 ぜひ、参考にしてみてください。
つるこさんが愛用しているペット用虫除け+毛艶スプレーのレニームを紹介します。
動物病院勤務のつるこさんがなぜレニームを愛用しているかというと…
昨年の話ですが、つるこさんは毎月欠かさず病院でみなさんに処方しているノミ・マダニのお薬を使っているのですが、
たった5分の散歩から戻ってくると、体が痒くなり、あちらこちらが赤くなっていました。
そして、午後になるとフラフラになった仮死状態のノミが見つかることが何度もありました。
動きの悪いノミが簡単に見つかるということは、ノミのお薬が効いているということですが、
散歩でノミがついてから、死ぬまでの間に皮膚が痒くなってしまうようでした。
このお話を患者さんにしたところ、レニームというスプレーを教えていただき、試してみたら、
散歩の後の痒みが劇的に減り、皮膚も赤くならなくなりました。
そして、効果がわかりやすかったのは、スプレーを忘れてしまったときです。
スプレーをかけずにお散歩に行ってしまうと、必ずと言っていいほど痒くなっていました。
スプレーを忘れて効果を実感というのもおかしな話ですが、思っていた以上の効果でした。
去年も今年も、当院の患者さんからノミ・マダニの予防薬を付けているのに、
ノミが毎日見つかるというご相談を何件か受けていました。 ノミが死ぬまでに少し時間がかかるので…などとお話をしていましたが、
去年実際にレニームを使ってみて、つるこさんにはとても効果がありましたので、
今年からこうめ動物病院でも取り扱うことにしました。 レニームはインド原産の天然ハーブ、ニームを配合したスプレーです。
ノミ・マダニ・蚊などを寄せ付けません。
天然成分ですので、直接動物の体にもスプレーし、舐めてしまっても安心です。
無香料なので、臭いの敏感な動物にも安心して使えると思います。 2サイズあります。
携帯に便利な50ml(640円税別)とたっぷりサイズの200ml(2360円税別)があります。
以前勤めていた大船では、ノミ・マダニのお薬を付けているのに、大量にノミがついてしまうことはなかったので、 この地域のノミの生命力にびっくりしています。
自然がいっぱいの木古庭・阿部倉ならではの悩みかもしれませんね。
自然がいっぱいと言えば、今日はこうめ動物病院のドッグランの芝生の中にマッシュルームみたいなキノコが生えていました。
昼休みにはタイワンリスがドッグランに現れ、おつゆさんが大興奮してましたし、
夕方には処置室の診察台の上に小さなカマキリが歩いていました。
また、ここ数週間で、クモが病院の内外でやたらと巣を作っていることにちょっと困っています。 巣を壊しても壊しも作る姿が気の毒になり、最近は目立たないところの巣は見守ることにしています。
次は何が出てくるか、ちょっと迷惑な感じもしつつ、けっこう期待しています。
せっかくの自然なので、自然を壊さない、汚さないという点でも、天然植物エキスのレニームはおすすめだと思います。
GWのお休みを利用して、つるこさん、お勉強してきました。 まずは初めてのキャンプを体験。 と言っても、設営済みのテントに到着したのは夜の8時。 BBQもすでに満腹の方々が焼いてくれるので、待つのみ。 つるこさんはかぼちゃをもらって大満足。 初めての場所で、知らない人ばかりだったので、 初日はとにかく控えめ、よそ行きの顔してベンチの下で待機。 夜はテントの外に置いた自分のクレートで、一晩ピィーピィー鳴かずにがんばりました。
翌日はすっかり図々しくなり、ホストファミリーのボストンテリアを追い掛け回してきましたが…。
つるこさんはクレートさえあれば、どこでも泊まれるってことがわかり、 増々活動範囲が広がりそうです。 そして、お次は初めてのバス移動に挑戦してきました。 以前からバスと電車の経験をさせようと思ってましたが、 ちょうど、写真展「犬猫時間7」が逗子で開かれていたので、逗子までバスに乗ってきました。
ちょっともぞもぞしたり、パンティングしてましたが、まぁまぁ落ち着いて乗ることができました。 こちらも合格です。 次なる試練は写真撮影。 おつゆさんが好き勝手やってる中、 「ポンッ」(椅子にポンって乗ること) 「オスワリ」 「マテ」 と連発され、必死に頑張ってました。 こちらも、しつけ方教室の賜物です。 お陰で、素敵な写真を撮影していただきました。 こちらもつるこさん、合格でした。 今年のGWはつるこさんにとって、なかなか充実した連休になりました。 みなさんもお時間のあるときにはぜひ愛犬に新しいことをどんどん体験させてみてはどうでしょうか。 一緒に何かを経験すると、さらに愛犬との信頼関係も深まり、またどこかにお出かけしたくなりますよー。
日本獣医中医薬学院の授業で薬膳を学んできました。 といっても、薬膳の歴史や考え方、食べ物の四性・五味など基本的なことだけですが、
それでも頭がいっぱいになりました。
今回の授業では、実際に薬膳茶をみんなでいただいてきました。
春の薬膳茶(菊花、なつめ、玫塊花(まいかいか)、陳皮(みかんの皮)、天台烏薬のブレンド)
人も犬も飲むことができるブレンドということでした。
病院で薬膳セミナーまたは薬膳茶のお茶会が開けるよう、次回もしっかり勉強してきます。
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