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昨日はお天気も良く、こうめ祭り日和で、たくさんの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
駐車場もいっぱいになってしまい、遠くに停めて歩いてきてくださった方々、
写真撮影会のために、暑い中、ドッグランで待っていただいた方々、
長時間、うちのつるこさんを抱いてくださった方々、
私たちのおやつのお気遣いをいただいた方々、
快く駐車場を貸してくださったご近所の皆様、
本当にありがとうございまいた。
そして、せっかく来ていただいたのにゆっくりお話をお伺いすることができなかった皆様、申し訳ありませんでした。
予想をはるかに超える人と犬が集い、こうめ動物病院の狭い待合室があっという間にいっぱいになってしまい、
お名前をお伺いできなかった方も多かったと思います。
次に病院にいらしたときはこうめ祭りに参加したことを言っていただけるとうれしいです。
記念すべき第1回のこうめ祭りでしたが、ワタワタしてしまし、写真を撮り忘れました。
それだけが、心残りです。
数少ない写真の中から数枚アップします。
譲渡会後、お疲れのワンコたち。
また来年のこうめ祭りもご期待ください。 最後になりまいたが、ご協力していただいたプーチドッグレスキューの廣川さん、ボランティアのみなさん、ファントレーニング横須賀の柏木先生、伊藤先生、写真家のInumaruさん、動物看護士の畠山さん、本当にありがとうございました。 皆さんのご協力あってのこうめ祭りでした。 次回もよろしくお願いします。
こうめ祭りまであと1週間となりました。
現在の予約状況をお知らせします。
歯磨き教室 午前の部 11時~ 残り1組です。お早目にお問合せください。 チャリティー写真撮影会 午後の時間帯はご予約いただけます。
無料しつけ方相談会 午後15時以降、ご予約いただきます。(今回都合がつかない方も、ご希望者多数の場合、別の日に相談会開催を検討中ですので、お問い合わせください。)
写真展「犬猫時間」も開催中です。 かわいい犬・猫のポストカードの販売も行っています。 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
こうめ祭りまで1か月となりました。
ようやくお知らせハガキが完成しました。
こちらのハガキをお友達やご近所の方に渡していただける方を募集しています。 またお店においていただける方も募集しております。
歯磨き教室などの予約中です。
駐車場もご用意しておりますので、ぜひご参加ください。
3月23日こうめ祭りの歯磨き教室、写真撮影会、個別しつけ方相談会の詳細が決まり、予約受付を開始いたします。
歯磨き教室
実際にワンちゃんに参加していただき、歯ブラシなどを使って歯磨きの正しいやり方を習っていただきます。
午前11時~、午後13時~ 1回30分
参加費 1頭につき1500円(歯ブラシ、デンタルガムお土産付)、ご家族皆さんでご参加いただけます。
チャリティー写真撮影会 http://shop.inu-maru.com/wp/
犬写真家inu*maruさんによる撮影会です。愛犬のとびっきりの笑顔を写真にのこしてみませんか?
撮影料の一部をPoochさんに寄付させていただきます。
1枠 6000円(撮影料金、データ入りCD-ROM、2Lフォトボード1枚付、2頭まで可)
データは30カット、Lサイズがきれいにプリントできるサイズで大変お得です♪
サービスフォトは、一枚一枚丁寧にトリミング・色調整等を行い、作品として仕上げています。
10月の撮影会 つることおつゆの写真
個別しつけ方相談会 http://members2.jcom.home.ne.jp/mimimi5/
愛犬のことをちょっと相談してみたいけれど、しつけ方教室に参加する時間や勇気がない方、
ぜひこの機会にドッグトレーナーの愛犬の悩みを相談してみてはいかがでしょうか?
皆さんのお悩みにファントレーニング横須賀の柏木先生がお答えします。
参加費 無料 1回30分
お問い合わせ、参加申し込みは当院までお願いいたします。
たくさんのご家族のご参加、お待ちしています。
第1回こうめ祭り開催決定!!
3月23日(日)にこうめ祭りを開催します。
開業1周年の感謝の気持ちを込めて、またもっと楽しく犬や猫との生活を楽しんでいただくお手伝いができればと思い、こうめ祭りを企画しました。
内容は…
★写真展「犬猫時間」 猫写真家makudecoさんと犬写真家inu*maruさんの写真展「犬猫時間」
★チャリティー写真撮影会 inu*maruさんによる犬猫写真撮影会
★無料個別しつけ方相談会 FUN TRANINGよこすかの柏木先生による個別相談
★犬の歯磨き教室 動物看護士による歯磨教室
★保護犬の譲渡会 プーチドッグレスキューさんの譲渡会
★病院見学
★ノミ・マダニ予防薬やデンタルケア用品、歯磨きガムなどの10%割引 (ノミ・マダニ予防薬はお薬なので、当院にカルテがある犬猫対象)
場所・日時
こうめ動物病院 1階、2階、ドッグラン
3月23日(日) 10時~日暮れまで
※写真展「犬猫時間」は3月6日(木)~24(月)まで展示します。
参加方法
どなたでも参加できます。
当院にカルテのない方も参加できます。
犬猫をお連れいただく場合は、ワクチン接種とノミ・マダニ予防済みの犬猫に限らせていただきます。
写真撮影会、しつけ方相談会、歯磨き教室は事前予約が必要です。
詳細が決まり次第、随時ブログ、FBでお知らせいたします。
明日で病院の名前にもなっている、三毛猫の小梅が亡くなって1年が経ちます。
小梅は14年前、背骨がポッキリと折れ、後ろ足が動かない状態で保護されました。
前足だけで動くことはできましたが、走ったり、ジャンプしたりはできなかったし、病院の居候ネコだったのでほとんど1日中ケージ生活で自由に動き回ることはできませんでした。
それでも、毎日毛づくろいや爪とぎをしたり、猫じゃらしで遊んだり、寂しくなると誰かを大きな声で呼んで撫でてもらったり、仲良しの猫たちと抱き合って寝たりと居候時代もなかなか幸せそうでした。
小梅を我が家に引き取った後は、デカいオスの先住猫2匹に遠慮することもなく、おしっこを漏らしながら家中を縦横無尽に動き回り、絨毯にたくさんのシミを作ってくれました。
小梅の調子が悪くなり、ごはんもあまり食べれなくなった時、小梅の幸せって、猫の幸せってなんだろうかと考えました。
小梅の猫人生を振り返ってみると、自由に野山を駆け回ることはもちろん、家の中でさも自由に動くこともできませんでした。そして、彼女の猫人生の大半はケージの中でした。でも不幸せだったかと言うとそうではなくて、たくさん制限がある中で、いつだって小梅は楽しそうでした。病気が悪化し、調子が悪くなって、さらにたくさんの猫らしいことができなくなってしまっても、大好きなベッドの上で撫でてもらっているときは幸せそうでした。
言葉でコミュニケーションが取れない動物の本当の気持ちは私たち人間には理解することができませんが、言葉でコミュニケーションを取らない動物は私たち人間の心を感じ取ることができると思っています。 人と暮らす猫や犬の幸せは猫らしい生活、犬らしい生活がおくれることと、さらに一緒に暮らす家族が幸せな気持ちで猫や犬に接することだと思っています。きっと小梅もそう感じてくれているだろうと思い、「小梅が我が家に来てくれて幸せだよ」という気持ちをいつでも思うようにしました。
小梅はなんでもわかっていたような気がします。
小梅は自分の代わりとなる拾った犬(つるこ)が我が家の正式な犬になったという通知が届いた翌日、今日から病院の改装工事が始まるという日に旅立っていきました。
開業したら犬を飼いたいとずっと思っていたので、小梅がつるこを連れて来てくれたような気がしますし、 色々あって改装工事の計画が遅れていたので、それを見届けて安心して逝ってしまったような気がします。
たくさん反省もあります。
私が小梅を連れ北国へ出稼ぎに行ってから病気が悪化し、さらに年末に体調を崩し、数日治療ができなかったことで急激に悪化。なんでバイトの誘いを受けてしまったのだろうか、あの時這ってでも治療をしておけばよかったと思うこともあります。 でもこれらのことがなかったら、後どのくらい生きれたかなんて誰にもわかりませんし、結局小梅はあの日を選んだかもしれません。
反省はありますが、後悔はしていません。家族みんなでできることを頑張ったと思っています。
私がほかの方より少し幸運だと思うことは、病院名をこうめ動物病院にしたことで、毎日小梅をそばに感じられることです。
毎日何度も「こうめ」という言葉を発したり、文字にしたり、聞いたりするので、寂しいと感じることが少ないです。
そして、膝の上に小梅を抱いて、「ありがとう」と言いながら、最期を看取ることができたことが、お互いにとっても幸せなことだったなぁと、1年経って思えるようになりました。
13年という命が短いのか長いのかはよくわかりません。
下半身不随やケージ暮らし、腎臓病、口内炎、尿路感染。
どれもこれもいらないものばかりですが、全部あって小梅の猫人生だったと思います。
たくさんの人にかわいがってもらい、たくさんの人に見送ってもらった小梅の猫人生は幸せだったと思います。 最後までお読みいただきありがとうございます。 こんなブログを書いたのは、大切な猫や犬を看取るということは精神的にも肉体的にも大変つらいことだと思いますが、悲しいという気持ちだけではなく、「一緒にいて幸せだよ」とか「ありがとう」などに気持ちをぜひ伝えてほしいなぁと思って書きました。 私の少ない経験ですが、うまく「ありがとう」や「大好きだよ」「幸せだよ」が伝えられなかったときは、いいお別れができなく、悲しみだけがとても大きくなってしまった気がします。
猫や犬と家族が最期まで一緒に幸せな時間を共有できたら、本当にしあわせですね。
あけましておめでとうございます。
新年を迎えるにあたり、どのカレンダーを飾るか、毎年悩んでしまいます。
今年、病院内に飾ったカレンダーはどれもこれもお気に入りなので、ちょっとご紹介します。
1つ目は業者さんからいただいたカレンダーですが、泣けるんです。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思い、トイレの中に飾ることにしました。
12のストーリーが書かれています。
トイレの中でゆっくり読んで、こっそり泣いてください。
2つ目は診察室入口に張ってある日本獣医中医薬学院のカレンダーです。
季節に合わせた東洋医学のアドバイスが書いてありますので、毎日の生活のご参考にしてください。
3つ目は診察室に飾ってあるプーチドッグレスキューさんのカレンダーです。 保護犬だったワンコたちの笑顔がとっても素敵です。
新しいお家で愛情をいっぱいもらうと、みんないい顔になりますね。
9月にはつるこさんも登場します。
こうめ動物病院に診察しにくる動物たちも、カレンダーのワンコさんたちのように笑顔になってくれたらと思い、このカレンダーを診察室に飾りました。
そして、こうめ動物病院でお配りしているカレンダーも残りわずかとなりました。
3月始まりの変わったカレンダーですが、みなさんのお家で活躍してくれるとうれしいです。
今年もよろしくお願いいたします。
年内にやらねばと思っていた、つるこさんのトレーニング。 やっと始めました。
お出かけ用に買った布製のキャリーバックですが、中に入るより、つぶして上に寝てしまうので、
今日は中に入って、さらに移動する練習をしました。
すでに隣に見えているクレートは練習したら大好きになり、ちゃんと入ってくれますが、 クレートって犬が入った状態で持ち運ぶと、かなり重くて大変なんですよね。
何かあって逃げる時、軽い布製のキャリーバックの方がラクだろうと思い、練習を始めました。 その様子が楽しく見えたのか、おつゆも参加。
さすがに2匹は重かったですが、抱えて歩けないほどではないので、一人で2匹同時に移動させるにはやっぱり布製がいいかもしれませんね。
最後は中でプロレスごっご。
今日もこれからもう1回。明日も明後日も楽しく継続したいと思います。 クレートなどが苦手なワンちゃんにお勧めなのが、この寒い時期の練習。 お部屋の温度は低めにして、クレートの中をフカフカで暖かくして練習してみてください。 お家の中でクレートの中が一番安全で暖かくて、居心地がいいところになっていれば、喜んで入ってくれるはずです。 お正月休みにぜひ練習してみてください。
災害に備えよう!ネコ編はもう少しお待ちください。
つるこさんと楽しめる病院近くのおすすめスポットをご紹介したいと思います。
休診日の朝は秋谷のアーセンプレイスさんでちょっと贅沢な朝ごはんをいただきます。
アーセンプレイス http://www.earthen-place.jp/
おいしいコーヒーお代わり自由、ごはん大盛りできます.
つるこさんは持参のコングを楽しみ、そして慣れたもので、この通り。
朝は比較的空いてるので、つるこさんおくつろぎです。
食事の後は立石海岸へ。
こちらは駐車場無料なので、夏はいつも満車で止められないですが、冬はいいですよ~。
子供のころは巨大に思えた立石。
駐車場近くのカフェ。残念ながら犬は×なので、コーヒーテイクアウト。
PRIME BRUNCH http://www.primebrunch.com/
車のトランク開けて、つるこさんは日向ぼっこ。私はコーヒーと読書。
大船で用事を済ませ、いつものコーヒー屋さんで、コーヒーと焼き芋をテイクアウトし、帰路へつきました。 つるこさんは一日中連れまわされて、さぞお疲れかと思いきや、帰宅後1時間のお散歩へ。
これからも、つるこさんと楽しめるドッグカフェや公園、SHOPなどブログでご紹介していきたいと思います。
また、愛犬といけるおすすめスポットをご存じの方は教えてくださいね。
今回は災害時、どのように愛犬を守るかを考えてみたいと思います。
まず大きな地震があったとき、一番大事なのは自分の身を守ることです。
愛犬や愛猫を助けるためには、自分が安全で動ける状態でなければいけません。
まず、ご自身の身を守ってください。
そして、避難が必要な場合、愛犬を連れて避難しましょう。 葉山町では愛犬との避難所に入れることになっています。
ただし、、実際には避難所の責任者によって対応が変わることがあるかもしれません。
それでも、一緒に避難し、その状況下で何ができるかを相談しましょう。
大きな災害の場合、避難生活が長期化する可能性もあります。
そうなるとワンちゃんたちは…
1、仮設住宅などで一緒に生活
2、動物救護所、ボランティア・シェルターなどに預ける
3、知り合いに預ける
といったことが想定されます。
状況が改善され、また一緒に暮らせるようになれれば、一番いいですが、そういう状況ではない場合は新しい家族を探してあげることが愛犬の幸せにつながることもあります。
ここまで、災害が起きた後の大きな流れをお伝えしましたが、次に今からできること、備えておかなければならないことを考えてみましょう。 以下の10項目を家族みんなでできていること、できてないことを確認しましょう。
飼い主と愛犬のための防災10か条
1.発災時は先ず飼い主自身の身を守る
2.鑑札・注射済票・連絡先を書いた名札を付ける
3.マイクロチップを装着
4.社会性を身につけた犬に育てる
5.飼い主と犬の健康管理
6.防災用品を準備する
7.近所の犬仲間を作る
8.被災後、犬の預け先を決めておく
9.避難所では飼い主同士、助け合って管理し、周りに迷惑をかけない
10.飼い主の心の準備
マイクロチップについては「こうめ動物病院の取り組み」をご覧ください。
準備しておく防災用品(持ち出し品)
1)フード(処方食)、水、薬を最低5日分
2)飼育手帳(動物の情報、連絡先、健康状態など)、写真(全身、顔のアップ)
3)ケージ、ペットシーツ
☆写真は万が一、離ればなれになったとき、愛犬を探すときに必要になりますので、最近の写真を用意しましょう。
避難所での受け入れの条件
1)狂犬病予防注射の接種・登録
2)しつけ(鳴き声・トイレ・ケージや人に慣れている事等)
3)健康管理(ワクチン接種・寄生虫対策・不妊去勢手術等)
☆狂犬病予防注射や混合ワクチンの接種、ノミ・マダニ予防などは愛犬の健康管理のためにも必ず実施しましょう。
しつけは何歳からでも始められます。すでに困っていることがあるようなら、早めに動物病院やドッグトレーナーに相談しましょう。
つるこさん(推定7歳ですが)の場合、引き取ったときは、ドライフードも食べなければ、ケージで寝ることも、オスワリ・フセもできませんでしたが、この5ヵ月でたくさんのことができるようになりました。犬は私たちが考えている以上に能力がありますので、その能力を引き延ばしながら、楽しくトレーニングできるといいですね。
《おうちでできること、慣らしておくこと》
1.呼び戻しの練習
2.首輪にすること
3.ケージに入ること
実際に大きな震災が起こった場合、緊急時には愛犬と一緒に逃げられないということもありえます。
そんな状況にはなってほしくないですが、もしそうなった場合は“逃がす”という手段をとることもあります。 犬たちが本能で危険を回避し、生き抜いていることを信じて、救出活動を行うことになりますが、
この時も人に慣れている犬たちは救出活動で保護しやすいですが、家族以外の人に慣れていない場合、なかなか保護できないこともあります。
日ごろから、家族以外の人にもかわいがってもらったり、呼び戻しの練習をしっかりしておきましょう。
震災時、何が起きたか理解できる私たち人間でも不安や恐怖、飢えや寒さ・暑さなどのストレスを感じ、体調を維持することが困難になると思われます。 犬や猫たちにとって、生活が一変してしまうような災害時に受けるストレスは計り知れません。 生活場所が変わり、家族と一緒にいられないかもしれませんし、周囲には見知らぬ人や動物がいるかもしれません。 いつも食べているエサが手に入らないかもしれませんし、お腹いっぱい食べれないかもしれません。
大きな音や振動にびっくりしたり、初めて入るケージにパニックになることもあるかもしれません。
経験したことのないことだらけでは、不安や恐怖が倍増します。
愛犬や愛猫を守れるのは家族です。
命を守るだけではなく、さらにどんな状況にも対応できるよう、たくさんのことを経験させてあげられるのも家族の皆さんだけです。
10か条を確認し、家族みんなで災害に備えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
我が家にも足りてないものがあるなぁと思いつつ、この記事を書きました。
この記事がみなさんのお役に立てることを願っています。
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